【心の知能指数テストを無料実施 - EQテスト】



EQテスト1 EQ(イーキュー)テストを無料で行います。
合計22問から、EQ(イーキュー)の高さを示す10の因子を元に計ります。
EQ(イーキュー)は「Emotional Intelligence Quotient」の略で、「心の知能指数」や「感情の知能指数」と言われ、生活の中でその人が持っている力や性質を上手く発揮させるための能力です。
これは、ピーター・サロベイ博士とジョン・メイヤー博士によって発表された理論で、
「人の態度や物言いなどのあらゆる言動は、その時々における自分自身の感情の状態に大きく左右されている。
したがって、このことを意識してうまく利用することができるのは一つの能力であり、この能力は誰もが備わっているものである。
だから、適切な訓練によって、その発揮能力を高めることができる。」
という概念です。
簡単に言うと、言動の元になっている性格傾向は無意識的な感情が引き起こしていて、それを意識的にコントロールすることでEQは向上するということです。
そして、感情のコントロールをするには自分の足りない能力や傾向を知ることが大切です。
このEQテストはそのために現在の心の知能指数と性格傾向を計るものとなっています。
2018/12/17
結果を偏差値方式に変更いたしました。

EQの解説

EQの影響
EQの種類
EQが高い場合の例
EQ診断とEQ向上


EQの影響

EQは社会生活やビジネスに大きな影響があると言われています。
一般的にスキルとしての知能指数は「IQ」がありますが、IQが高くてもそれを活かすEQが低ければ社会において力を発揮できない事があります。
例えば、自分が効率よく仕事をしていても、仲間に教えたりマニュアル化する力(EQ)が低ければ社会的には力を発揮しているとはいえないなどです。
また、EQは対人関係能力や自己コントール能力です。
集団の中では、相手とのコミュニケーションのとり方や、自分をどう見せるかという事も大切なことです。
これらのEQ能力は自己の能力を発揮するためには必ず必要になってくる能力です。


EQの種類

臨床心理学者の内山喜久雄氏の著書でEQの因子を示しています。


○対自己EQ
1、スマートさ →機敏さ因子,気配り因子
2、自己洞察 →感情察知因子,気づき因子
3、主体的決断 →自己決定因子,決断因子
4、自己動機づけ →粘り強さ因子,熱意因子
5、楽観性 →根気因子,楽観主義因子
6、自己コントロール →自制心因子,目標追求因子


○対他者EQ
7、愛他心 →愛他心因子,配慮因子
8、共感的理解 →感情移入因子,思いやり因子
9、社会的スキル →人付き合い因子,協力因子
10、社会的デフトネス(器用さ) →対人デフトネス因子,職場デフトネス因子


当EQテストは10因子の考え方を元に、問題数を絞り込んだテストを行います。


EQが高い場合の例

例1:誰にでも慕われるホテルの従業員
接客業の中でもホテルの接客は高いレベルでの接客が求められます。
知識だけでなく、顧客の要望にこたえる力が必要です。
中でも、顧客が言葉にしないようなことでも解釈し、先回りしたサービスを出来るホテルの従業員は慕われるものです。
顧客のニーズを敏感に捉える事が出来るというのはEQ力が高いためといえます。
本当に良いサービスはそのような所にあるのではないでしょうか。

例2:仕事がいまいちでも上司部下ともに嫌われない会社員
社会生活で大きな割合を占めるのが仕事です。
仕事がいまいち出来ない人でもEQが高ければ、対人関係や会社との関係が悪くなりにくいものです。
EQが高いと周りの人間と円滑な人間関係を築く事ができます。
相手を理解し共感できるので不快な気持ちにさせないような言動を取るからです。
どこか人間関係の「つなぎ」のような存在になり、仕事の能力よりも評価される場合もあります。
また、EQが高いと仕事に対する姿勢も違ってきます。
ミスがあれば真摯に対応し、成功しても驕る事もありません。
このような態度は、好感となり仕事自体の評価も変わっていきます。


EQ診断とEQ向上

EQは後天的に向上させる事が出来ると言われています。
それは、心は考え方や気持ちを変えることによって変わるからです。
根本的な思考のクセに気付き、考え方や捉え方を変えることによって、EQは変わっていきます。
EQテストで診断をしたら、自分に足りないものはなんなのかを考える事が重要です。
自分に足りないものが明確になれば、その原因を発見する事と対処をすることが出来るからです。
上記の10項目は、それぞれにトレーニングをすることが可能です。
そのためには、まず自分を知ることが大切です

そして、EQの向上には自分に足りないものが何故そうなっているのかを考える事が大切です。
育った環境や親の影響かもしれません。そうなった印象的な出来事があったのかもしれません。
その原因が分かれば、今出来る対処が考えられるようになります。
人の根本的な部分がEQの根源となっている事もありますが、自分が変わろうと思えば変わっていけるものです。
EQの向上には自分の源を知り、今出来る事をすることが大切です。